鹿児島県の方言ガイド
鹿児島県内の方言を、鹿児島市、旧笠沙町片浦、屋久島・旧上屋久町宮之浦の1960年代録音に分けて読む県別ガイドです。丁寧表現、代名詞、強調、理由表現を一覧し、市街地・漁村・島の異なる話者記録を混ぜず、各語の対訳、生活場面、録音地点へたどれます。
この地域のことばを読む前に
このガイドは、国立国語研究所が1963年から1967年に鹿児島県内の複数地点で収録した対話を横断します。鹿児島市の挨拶や行事、片浦の漁村生活、宮之浦の島外往来では、話者と会話場面が異なります。似た語形や標準語訳があっても同じ頻度・語感とはせず、地点別の記事と原資料へ案内します。
確認済みのことば(21語)
- きばる — がんばる・精を出す
- がっつい — ほんとに・本当に
- まこて — ほんとに・本当に
- あたい — 私
- おまんさあ — あなた
- いっそ — いつも・常に
- ~ごあす — ~です・~でございます
- ~おじゃる — ~ていらっしゃる・~である
- たもんせ — ください・してください
- ないごて — なぜ・何をしに
- ほんのこちゃ — 本当は
- ひぐらさん — 盆の16日に行う子どものままごと遊び
- いけんも — どうにも
- そすと — そうすると
- がっつい — ほんとに・本当に
- ほんのこっ — ほんとう・本当
- わんだ — あんた達・あなたたち
- じゃらい — そうだわ・そうだかい
- じゃがね — だからね・ものだからね
- おじゃったもんせ — おいでくださいませ/お越しください
- バシ — ~でも/~というわけではないのに
主な資料
国立国語研究所「方言録音資料シリーズ1・3・7 鹿児島県内方言」(確認日:2026-09-01)