焼津の食と味覚を表す方言
焼津の食に関する方言を、味、食感、満腹、保存、食卓での振る舞いに分けて紹介します。「しょんばい」「なるい」「みるい」の感覚差、「のっつそっつ」の満腹感、「かあばる」の乾燥など、標準語一語では捉えにくい状態を焼津市資料の用例から比較します。
このテーマの見方
食のことばは味覚だけでなく、食べ物の状態、食べ方、台所仕事、相手への注意まで含みます。このページでは同じ語を無理に一つの訳へまとめず、対象別に読みます。
ことばから文化をたどる
- なるい — 物足りない・薄い・軽い
- のっつそっつ — 満腹で胸につかえ、食べるのに苦労する
- みるい — 柔らかい・幼い
- かあかあしい — 食べ物に対して意地汚い・いやしい
- かあばる — 干からびる
- しょづむ — つまむ・つまみ食いする
- しょんばい — 塩辛い
- ひやかす — 水に浸ける
- ひやっこい — 冷たい
根拠資料
焼津市歴史民俗資料館「焼津のことば・方言」(確認日:2026-09-01)