焼津の天気を表す方言用例

焼津市資料から、北東風の「ならい」、強い日差しをまぶしく感じる「ひずらしい」、暖かな日の「ぬくとい」、強風で舞う土ぼこり「のま」の発話を集めます。風向、視覚刺激、気温、地面から舞うものという別々の気象場面を、独立した原資料用例と標準語訳で確認します。

創作会話ではありません

天候に関係する語でも、風、光、温度、飛散物では観察対象が異なります。発話を一日の物語へつながず、資料が示す場面ごとに整理します。

発話と標準語訳

今日はならいの風だて、明日は雨ずらよ。

今日は北東の風だから、明日は雨でしょう。

ならいの意味・地域・出典を確認する
今日はひずらしくて、目がちかちかするやあ。

今日はとてもまぶしくて、目がちかちかするなあ。

ひずらしいの意味・地域・出典を確認する
今日は風んなくてぬくといから、ひなたぼっこでもするか。

今日は風がなくて暖かいから、日なたぼっこでもしようか。

ぬくといの意味・地域・出典を確認する
今日は風が強くて、のまんきついで水をまくか。

今日は風が強くて土ぼこりがひどいから、水をまこうか。

のまの意味・地域・出典を確認する

根拠資料

焼津市歴史民俗資料館「焼津のことば・方言」(確認日:2026-09-01)