焼津の贈答と親戚付き合いを用例で読む
焼津市資料から、贈り物への恐縮を伴う感謝「おしょうしい」、代金を負担して人へふるまう「おもる」、親戚やその家を指す「おやく」の発話を集めます。多く頂いた場面、おでんをおごる会話、一張羅で親戚へ挨拶に行く用例はそれぞれ独立しており、同じ贈答行事の会話として創作していません。
創作会話ではありません
贈答に関することばは、品物、金銭負担、親族関係を別々に表します。資料の関係性を越えて現代の習慣へ一般化しません。
発話と標準語訳
こんなに頂いちゃって、おしょうしいやぁ。
こんなに頂いてしまって、ありがたいなあ。
おしょうしいの意味・地域・出典を確認するおもってくれったって、ええじん。
おごってくれても、いいでしょう。
おもるの意味・地域・出典を確認するおやくへあいさつに行くで、いっちょうらを着てくだよ。
親戚へ挨拶に行くから、一番よい服を着て行きなさいよ。
おやくの意味・地域・出典を確認する根拠資料
焼津市歴史民俗資料館「焼津のことば・方言」(確認日:2026-09-01)