1966年の片浦方言
1966年の旧笠沙町片浦録音から、「本当に」を表す二語、話し手の「私」、聞き手の「あなた」、共通語と意味が異なる「いつも」を紹介します。火事、天候、祝い、買い物という自然対話で、強調、人称、習慣の違いを発話者と聞き手から確認できます。
この地域のことばを読む前に
同じ「本当に」と訳される二語を、大火への恐怖と孫の誕生を祝う天候挨拶に分けます。一人称と二人称は男女の自然対話に現れた形で、現在の相手関係へ一般化しません。「いっそ」は共通語の選択表現ではなく、録音資料の「いつも」という意味に限定します。
確認済みのことば(5語)
主な資料
国立国語研究所 話しことば研究室「方言録音資料シリーズ3 鹿児島県川辺郡笠沙町片浦方言」(確認日:2026-09-01)