周南の努力と感情を表す方言用例

周南地域の資料から、試験後の再挑戦を励ます、反復作業に飽きる、十分すぎて飽き飽きする、作業に四苦八苦する、大きく喜ぶ、物への八つ当たりを止める発話を集めます。肯定的な励ましと攻撃的反応を同列に勧めず、各語が記録された独立場面と標準語訳を示します。

創作会話ではありません

感情語は一語訳だけでは、原因、程度、周囲への影響が抜けます。資料の場面を保ち、危険な行為や相手を傷つける反応には注意を付けます。

発話と標準語訳

あきらめんこーにね。つぎー、がんばりーさいよ。

あきらめずにね。次も頑張りなさいよ。

あきらめんこーにの意味・地域・出典を確認する
そりゃー、あねーに同じのーなごーやったら、あぐいのー。

それは、あんなに同じことを長くやったら、飽きるよね。

あぐの意味・地域・出典を確認する
あくばるほど食べた。

飽き飽きするほど食べた。

あくばるの意味・地域・出典を確認する
あずりかえして、よーよーできたいやー。

非常にてこずって、ようやくできたよ。

あずるの意味・地域・出典を確認する
お母ちゃんが、あたまーまるがして喜んじょったでね。

お母さんが、大変喜んでいたよ。

あたまをまるがすの意味・地域・出典を確認する
そねーに、ものにあたんするんじゃーないよ。

そんなに物へ八つ当たりするのではないよ。

あたんの意味・地域・出典を確認する

根拠資料

阿部啓治(編)・萩市立図書館「てれんこぽれんこ山口弁」(確認日:2026-09-01)