「たいそう・非常に」の方言比較
程度を強める西三河の「どだいごと」、高知の「いよいよ」、焼津の「がとう」を比較します。自治体資料と録音にある驚き、人物や状態の評価、多数を述べる場面を分け、標準語の「非常に」だけで一括しません。数量を強める場合と性質を強める場合の対象差を確認できます。
地域ごとの言い方
- どだいごと(愛知県)— ずいぶん・非常に。例:ゆんべも、どだいごと暑かったの。(昨夜も、ずいぶん暑かったね。)
- いよいよ(高知県)— たいそう・非常に。例:いよいよ、しばてんが好きじゃのうし。(本当に、しばてんが好きだね。)
- がとう(静岡県)— たいそう・非常に多い。例:こりゃあ、がとうな漁だなあ。(これは、たいそうな漁になったなあ。)
比較するときの注意
三語は強調に関わりますが、感情、数量、性質のどれを修飾できるかは同じとは限りません。強度の順位は資料から決めません。
各語の出典または確認状態は個別記事に掲載。比較データ最終確認日:2026-09-01