焼津の家庭で交わされた方言
焼津市歴史民俗資料館に掲載された方言例から、家庭内の注意、子どもへの促し、食卓での評価、片付けや衣服への気遣いをまとめます。各発話は別々の語の独立した用例であり、一続きの会話を再現したものではありません。話者や年代が資料にない箇所は推測せず、個別記事の確認状態を示します。
創作会話ではありません
このページは創作会話ではありません。焼津市資料に掲載された短い用例を場面別に並べ、標準語訳と語の解説へ案内します。発話同士に時間的・人物的な連続性はありません。
発話と標準語訳
勝手にお菓子に手え出して、かあかあしいことぉしちゃだめだよ。
勝手にお菓子に手を出して、いやしいことをしてはだめですよ。
かあかあしいの意味・地域・出典を確認するお兄ちゃんがおやつをかっちめる。
お兄ちゃんがおやつを独り占めにする。
かっちめるの意味・地域・出典を確認するこっちへ来てごう。れんげん咲いてるよ。
こちらへ来てごらん。れんげが咲いているよ。
ごうの意味・地域・出典を確認するささらほうさらで、片付けようんないやあ。
散らかしっぱなしで、片付けようがないよ。
ささらほうさらの意味・地域・出典を確認するおさいをしょづんで食ってちゃあ、だめじゃんか。
おかずをつまみ食いしていては、だめでしょう。
しょづむの意味・地域・出典を確認するパジャマをすどんこじゃ、もうさみいら。
パジャマを素肌に直接着るだけでは、もう寒いでしょう。
すどんこの意味・地域・出典を確認するお茶碗ひやかしとかなきゃ、かあばっちゃうよ。
茶碗を水に浸けておかないと、飯粒が乾いてしまうよ。
ひやかすの意味・地域・出典を確認するそんなとこでひなっても、アイスは買わないよ。
そんなところで泣き叫んでも、アイスは買いませんよ。
ひなるの意味・地域・出典を確認する根拠資料
焼津市歴史民俗資料館「焼津のことば・方言」(確認日:2026-09-01)