疑問詞の方言比較
疑問を表す富津の「あにした」、鹿児島の「ないごて」、都城の「どげん」、旧大川村の「なんじょう」を比較します。何をした・どうした、なぜ・何をしに、どんな・どのような、何をという質問対象を分け、同じ「どう」の訳だけで置換しません。
地域ごとの言い方
- あにした(千葉県)— 何をした・どうした。例:車、あにした。(車、どうした。)
- ないごて(鹿児島県)— なぜ・何をしに。例:福岡は、ないごてな、また。(福岡へは、何をしにですか、また。)
- どげん(宮崎県)— どんな・どのような。例:おまいげん、なすの苗はどげんなこっ。(お前の所の、なすびの苗はどんなふうかね。)
- なんじょう(静岡県)— 何を。例:なんじょうしてるとかっていう、そのことばを。(何をしているとかっていう、そのことばを。)
比較するときの注意
質問の対象、目的、理由、方法が異なります。語調や丁寧さ、詰問として響く条件は資料以上に決めず、文脈を必要とします。
各語の出典または確認状態は個別記事に掲載。比較データ最終確認日:2026-09-01