行為の意図を方言比較
行為の意図や根拠を、焼津の「はだって」「がらいか」と周南の「あてっぽうに」で比較します。わざと行う、誤って・うっかり行う、根拠なく推測するという三つを分け、故意、過失、推量を同じ失敗表現として扱わず、例文の責任関係も推測しません。
地域ごとの言い方
- はだって(静岡県)— わざと・故意に。例:はだって泣かすじゃない、この子は。(わざと泣かすんじゃありません。)
- がらいか(静岡県)— 誤って・うっかり。例:ぼんやりしてたら、がらいかお皿を割っちゃったよう。(ぼんやりしていたら、誤ってお皿を割ってしまったよ。)
- あてっぽうに(山口県)— 当てずっぽうに。例:当たらんでもええけー、あてっぽうにゆうてみいやー。(当たらなくてもよいから、当てずっぽうに答えてみなさい。)
比較するときの注意
故意、偶然、根拠のない推測は異なります。法的な故意・過失の判断や責任評価には用いず、日常用例の意味だけを示します。
各語の出典または確認状態は個別記事に掲載。比較データ最終確認日:2026-09-01