話をつなぐ方言比較
前の内容を受けて話を進める男鹿市の「しぇば」、旧志雄町の「ほして」、鹿児島市の「そすと」を比較します。結果や仮定を受ける「すると・それなら」、順接の「そして」、経緯を続ける「そうすると」という録音上の働きを分け、同じ接続語として単純化しません。
地域ごとの言い方
- しぇば(秋田県)— すると・それなら。例:しぇば、こんど御免してくれって。(すると、今度は勘弁してくださいと言って。)
- ほして(石川県)— そして。例:ほして、欲しい気持ちにもならなんだじゃろ。(そして、欲しい気持ちにもならなかっただろう。)
- そすと(鹿児島県)— そうすると。例:そすと、また加治屋町に換地を替えてもろもしてな。(そうすると、また加治屋町に換地を替えてもらいましてね。)
比較するときの注意
三語は談話をつなぎますが、仮定、結果、時間順序などの関係が異なります。文法体系や置換可能性は録音例以上に断定しません。
各語の出典または確認状態は個別記事に掲載。比較データ最終確認日:2026-09-01