「それで」の方言を比較
前の話を受けて続ける「それで」を、西三河の「ほで」と焼津の「ほいで」「そいで」で比較します。自治体資料にある出来事の経緯、問いへの続き、話題を先へ進める実例から、同じ標準語訳でも語形と置かれる位置を分けます。接続条件や三語の由来は資料以上に断定しません。
地域ごとの言い方
- ほで(愛知県)— それで。例:ほで、あっちから車、あそこの四つ辻、危ねえもんで。(それで、あちらから車、あそこの四つ辻は危ないので。)
- ほいで(静岡県)— それで。例:ほいで、浜松の方では、どうこういうことをいう。(それで、浜松の方では、どうこういうことをいう。)
- そいで(静岡県)— それで。例:そいで、腹が減った、飯をきゃーまいかって。(それで、腹が減った、飯を食おうって。)
比較するときの注意
三語は談話をつなぐ働きがありますが、文頭・文中の位置、前件との関係、現在頻度が同じとは限りません。録音・例文の範囲で比較します。
各語の出典または確認状態は個別記事に掲載。比較データ最終確認日:2026-09-01